2019年7月17日、第74回日本消化器外科学会総会にあわせて「がん@魅せ技」消化器領域 監修・編集委員会議が、総監修の北野正剛医師をはじめ5名の委員の出席にて開催されました。
○出席
総監修 :北野 正剛 医師(大分大学 学長)
監修 :杉原 健一 医師(東京医科歯科大学 名誉教授・特任教授)
企画委員:比企 直樹 医師(北里大学医学部 上部消化管外科学 主任教授)
編集委員:國土 典宏 医師(国立国際医療研究センター 理事長)
編集委員:北川 雄光 医師(慶應義塾大学 一般・消化器外科 教授)
会議では、まず「がん@魅せ技」の理念である若手医師に外科・がん治療の魅力を伝え、標準治療の普及とその技術・知識の習得に貢献することが改めて共有されました。続いて委員選任について、副総監修に杉原健一医師が就任し、新たな編集委員として昭和大学 江東豊洲病院 教授 井上 晴洋 医師が就任することが決議されました。
○委員選任
杉原 健一 医師 副総監修 就任
渡邊 昌彦 医師 消化器外科領域 監修 就任
井上 晴洋 医師 消化器内視鏡領域 監修 就任
田尻 久雄 医師 顧問 就任
また、2018年に開設された「医局チャンネル」に大きな支持・反響が集まっている報告がされました。若手医師へがん治療医育成を行う医局の情報を届ける意義を再確認すると共に、今後益々取り組んでいくことが共有されました。
そして、「がん@魅せ技」の海外展開について、アジアから提供していくことが決議されました。本邦での取り組みと同様、各国の教育機関・学会と連携し、各国のニーズに符合するコンテンツラインナップやサービス提供を進めることが議論されました。
他にも、食道がんチャンネルや看護師向けコンテンツなど、情報提供の幅を広げてゆくアイデアやWebサイトの利便性向上など、広くディスカッションが行われ「がん@魅せ技」の目指す将来像を指し示す、有意義な会議となりました。